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zoom RSS 【art】2005…バックトゥネイチャーの記録

<<   作成日時 : 2014/11/06 15:54   >>

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過去のバックトゥネイチャーの記録を集めて編集してみた


2005年篇
 付:1997年、東京のあきるの市で「山小屋の火」
   という名で開催した後だったか
   日光で開催した後だったか…
   しばらくこのイベントから遠ざかっていて
   05年になって、フと再参加してみたくなり
   世田谷美術館のイベントページを覗いたら
   まだまだ健在のバックトゥネイチャーだった…
   懐かしさに感動しつつ、いきおい申し込み
   再びハマっって、毎年参加…今に至る…w
   
   今や私の毎年恒例のお楽しみになっている
   これが無くては秋が終わらない
   人生は日めくり…日々の中で色々ありつつ
   このイベントが巡って来ると
   またひとつ年を重ねている自分を知る…てか!


-------------

世田谷某美術館のフィールドワークに参加
 「バックトゥネイチャー2005」
自然の中で、自然の素材を使って、アート&造形しようという企画
丸太、竹、落ち葉、倒木、流木、石、そんな、山の中にあるものだけで
色々なものを作ってみようっ♬という、なんともゆるーい山企画というかアート企画というかどっちでもありどっちでもなしの企画というか、参加者のキャパまかせ風まかせ山まかせの企画で、そりゃーもう説明不可能の楽しさ一杯の企画である………☆


画像
無謀と言われた「清水の舞台」
学生たちがやんややんやと製作…っていうか!
製作は殆どアンダーソンさんまかせで…
出来上がってよろこんでいるところ
(ヲイヲイ…)

今はもう取り外しになってて
名残らしき石がゴロンとあるだけになっています…


画像
私もこの頃は
なんだかわかんない作品作ってました
後のMr.Oowakiツリーハウスになる場所で



画像
流木と森の卵
(蛸ではない)
(蛸みたいだけど)
この頃はウツルンデスで
写真撮ってました。
スマホも携帯シャメも
それほどメジャーじゃなかった時代




群馬の深山

参加者は、山好き、自然愛好家、好奇心旺盛なただの学生、夫婦づれ、フィールドワークのレポート提出の為に参加した人などなどなど、さまざま。。。。

まず、お道具の使い方です!

造形作家のスタン・アンダーソンさんが、ひとつひとつ自演しつつ説明してくれる。

『斧』…「人間はこんなもので、世界中の殆どの木を切り倒してきたんですね」 と言いながら、斧の重みを使っての切り方、斧を振るう時の危険な角度とかを説明。失敗すると自分の足がなくなります(←最近こんなんばっか)巾広ののこぎりや、スコップの変型したような穴掘りの道具、超デカなハンドドリル、鉈、木製のでかいハンマー、そのハンマーを使って丸太を割るくさび状の道具、杉の皮を剥ぐ竹の道具などもひとつひとつ紹介していく。


そのあと、去年までの作品の見学の為にフィールド内…といっても『やぶ』だけど、をかき分けかき分け道無き道をがしがし登ったり下ったり。山あいのあちらこちらに作品が点在していて、やぶをかきわけてそれらを見て回る。
雨模様のお天気だったんで、歩いただけで、下草の湿り気でびしょびしょ〜!
秋草の実が歩く度にズボンやら上着やらに、大量に付着して、大変。わたしなどは、濡れるわ草がくっつくわ泥だわトゲトゲだわネトネトの実だわで、山から下りてきた後はやまんば状態ですわ(笑)


作品は、間伐材の丸太を運んでチェーンで持ち上げて立てて組んで打って…見晴らし台にしたもの、巨大木琴を作って森の中に設置したもの、山道の脇に木の篭のオブジェが灯籠の様に垂れていたりするもの。。。
中には残骸しかない作品も。
昨年の参加者が「ここらへんなんだけど…」といいながら、すすき野原をかき分けて捜索すると、そこにはわずかに作品の名残りらしき破片が散乱してたり。それも半分埋もれかけて。。。自然の回復力ってすごいん。人の思惑なんかかんけーないの。それがまた、自然の愛しさというか。自分も自然だから、回復力すごいんだぞっなんてついでに思ったり。

山を歩いていて、ふっと出くわすそんな作品たち。。。びっくりとおかしさと不思議さと山と森の物語に、心が踊るような感動が沸き上がってくる事うけあい♡

その面白さにはまってしまって、毎年ここに来る事になった自分w


このころ、このワークショップには3〜4回参加していました。
その何度目かに、思わず知らず、ネイティブアメリカンの儀式「スウェッドロッジ」(←要するにスチームサウナ)を体験して……まだ、スピの「ス」の字も知らない10年前。(今現在からだと20年前) 瞑想の「め」の字も思い付かない頃のこと、意識が飛ぶということを突然体験して、びっくりこんこん目が丸くなったのを思い出す…なつかしいです。要するに、変成意識ってやつですね。深い瞑想の中で経験することを、このスウェットロッジで経験して。それはそれは神妙な体験でした。




…で…

話はもどり。作品見学の後、参加者はそれぞれ道具を持って山の中にばらばらと散って行き、作品を作りはじめます。 グループで作る人もいれば、個人でどこまでやれるかを試す人もいる。 夫婦で楽しそうに作っている人もいる。

山の中での作業は、孤独。

日なが一日だれひとり出会わず、山中でもくもくとモノづくりに心身没頭してると、世界中に自分だけしか存在して無いような妙な気分になります…マインドが静まり感官が研ぎすまされ…心が大地と空に開いて行くような。
それは、山歩きでも、作品作りでも味わえない時空。
ほんと、山の作業は不思議いっぱい。
参加者の中には、つわものな山好きもいましたが「このフィールドワークは、山歩きよりも自然に近しい」と…

  それは、わかる。

このアートワークは、ただ自然の中にいるだけではなくて、自然に添うことの不思議を教えてくれる。
山の素材を知り…その場所で年月を経て来ている素材から、その場との深い繋がり感がもたらされ。四季の風と光が、倒木や枯れ葉を通して、水を通して、語りかけて来る。

伐採、斧を使う場合、木はどの方向にどのように倒れるかを読み、 倒れた時にはどういう跳ね方をしてどう危険なのか、 斜面に対してどういう倒れ方を読めばいいか等々あれこれあれこれ。。。斧を振るえば、木の破片も飛ぶ。 どの角度に立って、どの方向に斧を振るうか。感覚で得る知識。人間も自然の一部ですから、持ってる感覚を使えばよろしいわけです。まーよーするに、山ではどんなことでも起こるので、なるたけ野生の勘を鋭くしておけってこと!…かな?


秋の夜長の酒盛りでは、いろり端で火を囲み、酒を酌み交わしつつキャンプの達人がサバイバルナイフの話で盛り上がってたり。刃物と人間と木材と、火と人間と山と。ハイテクとローテクの狭間に思いが漂い、溶けていった3日間。でした。

最終日。
山には霧が降り、冬の吐息が白く溢れ、秋は沈黙して…これ以上ないほど幻想的な景色にすっかり魂を持っていかれ「山を下りたく無い!!」と叫びそうになりました…
  あ〜山が足りない!
  山に行きた−い!!!



(なんかちゅーとはんぱなレポだなあ)
(とか言ってかなり手直し手入れしたけどね)




数年前のバックトゥネイチャーのレポ↓

http://www.geocities.jp/singa2012/01.html




♬おまけ♬

山奥で、ローテクでの木杭打ち体験

昔も今も、やってることは変わらないんですよね。
穴を掘って、杭を入れる。
地球の表面に杭を打ち付けて、基礎にする。
でも、要するに、建物なんて、地表に乗っかってるだけなのよねーいくら杭を打っても、地表が揺れたら、ひとたまりもない。

今回群馬でアウトドア系の方がしてくれたナイフの話。
油が、鉄のさびの元になるので、油が付いたらすぐに油を落とす、という話で。水は勿論だけど、油もかなり切れ味にかかってくるってはなしで、料理人がよく包丁をカシカシするのは、油を切っているからだ、ということでした(真実の程はさだかではない)
なんにしろ、山に入るには山道具が必要で、道具というのは、まず『手入れ』の仕方をマスターしてないとだめですよね〜みたいな話から、研ぎ石の話になって、油切りの話に。
道具か〜
職人つうのは「道具作り」からやるんだよね。そいで、手入れの仕方も自分流があって、うんちく派。そいで、頑固(笑)私も、金属工芸を学んだ時は、道具作りから学びました。やっとこ、きさげ、打ち出し金具など色々作った。その知識は、感覚が覚える知識でした。脳味噌ではなく、肉体感覚。




お。そんなこんなで2005年のレポは終了。

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